弁理士をご利用になられたことのない事業者の方にとっては、商標登録について、弁理士へ問い合わせや相談をしたいけれども、どのように話をし、どのような資料を用意するか、あるいは、どのタイミングで費用が発生するのか等、わからない点が多いかと思います。
そこで、ここでは、こうしたご不明点にお答えするべく、弁理士への問い合わせ方法などについて、ご説明致します。
ただし、対応は弁理士や特許事務所によって異なる場合もありますので、ここでのご説明は弊所の場合という前提でご理解頂けますと助かります。
「見積り」「依頼」「相談」「問い合わせ」の違い
弊所のこのホームページでは、各種のお問い合わせ等のフォームをご用意しております。
おおむね、「見積り」、「依頼」、「相談」、「問い合わせ」の４種類です。
念のため、一応、これら４種の区別をご説明致します。
・「見積り」・・・文字通り、お見積りのご依頼用のフォームです。
例えば、商標登録にかかる費用や商標調査にかかる費用がどれ位するのか、お知りになりたい場合にご利用頂けるフォームになります。
お見積りは無料でご提供致しておりますし、お見積りのご依頼を頂いたからといって、必ずご依頼頂かなければならない訳ではありませんので、是非お気軽に「お見積り」をご利用ください。
・「依頼」・・・こちらは、お仕事のご依頼をくださる場合のフォームです。
典型的には、商標登録をご希望の際にご利用頂けるフォームです。
「依頼」のフォームをご利用頂いた場合でも、ご希望であれば、事前にお見積りを致しますので、ご安心ください。
・「相談」・・・商標をはじめ、弁理士が関連する知的財産権（特許・実用新案・意匠）などについて、広くご相談をお受けするためのフォームです。
弊所では、初回のご相談は無料とさせて頂いておりますので、是非お気軽にご利用ください。
また、「相談」フォームからでも、商標登録のお見積りや商標登録のご依頼を頂くことも可能です。
・「問い合わせ」・・・４種のフォームの中でも一番広く色々なご質問等をお受けする趣旨で「お問い合わせ」フォームを設けております。「見積り」、「依頼」、「相談」に含まれないと思われるものでも「問い合わせ」フォームからお問い合わせください。
また、「問い合わせ」フォームから、お見積り、ご依頼、ご相談をお受けすることもできます。どのフォームをご利用になるか迷われる場合は「問い合わせ」フォームのご利用をお奨め致します。
以上、「見積り」「依頼」「相談」「問い合わせ」のご説明を致しました。
上でも少し触れていますが、必ずしも、このフォームだから、この内容しか受け付けないという訳ではありません。以上のご説明はあくまで”ご参考”ですので、どのフォームで、どのようなお問い合わせ等をして頂いても結構です。
弁理士へのコンタクト方法
弊所の弁理士へのご連絡方法は、上述したような弊所ホームページに設置した各種のフォームから行って頂くことができます。
各種フォームに加えて、もちろん、以下の電話・FAX・E-MAILからでもご連絡頂くことができます。
電話：０４３－３７２－１５００
FAX：０４３－３７２－３９３９
E-MAIL: email@paolabrador.com
電話・FAX・E-MAILからでも、各種フォームと同様、様々なお見積り、ご依頼、ご相談、お問い合わせをお受け致します。
必要な情報・資料
商標に関するご相談やお問い合わせ等に必要な情報は、概ね次の２点です。
１．商標
２．その商標を使って、どのような商品・サービスを提供しているか
ご相談内容やお問い合わせ内容によって、弁理士が知るべき情報は異なりますが、上の２つの情報は基本になります。
例えば、商標登録についてのご相談等でしたら、上の２つの情報があれば、ほとんど十分です。
その他に、ご相談・お問い合わせ内容に応じて必要な情報・資料がありましたら、弊所弁理士の方から、そうした必要な情報・資料のご提供をお願いするように致します。
いずれにしましても、それ程の準備をされなくても弁理士にご相談・お問い合わせをして頂くことが可能です。
是非一度お気軽にご相談・お問い合わせください。
費用はいつ発生するか
弁理士などの士業に相談や問い合わせをする際に気になる（というか不安）のは、どのタイミング、あるいはどういう場合から費用が発生するのか、ということではないでしょうか？
弊所では、上記各種フォーム・電話・FAX・E-MAILのいずれの手段でも、「見積り」、「相談」、「問い合わせ」のみで費用が発生することはありません（２回目以降のご相談の場合は費用が発生するケースもありますが、そのケースでも事前に費用が発生することをお知らせ致します。）。
また、「依頼」の場合でも、弊所に「依頼」のご連絡を頂いただけでは費用は発生しません。
正式にご依頼を頂き、弊所にて、ご依頼内容の仕事に着手して始めて費用が発生するとお考え下さい。
つまり、どのようなケースでも、いきなり知らないうちに弁理士報酬を請求することはございません。
弁理士報酬などの費用が発生する場合は、事前にその旨及び金額をお伝え致しますので、ご安心ください。
こちらのフォームからでも、「お見積り」「ご依頼」「ご相談」「お問い合わせ」を頂くことができます。