一昨日セミナーを受講してきました。
テーマは「小さな会社を強くするブランドづくりの極意とは」
セミナーを受講して、その内容に興味を持つと、そのセミナー講師の著書を読んだりすることがあります。
今回は、その逆。
以前「小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書」という本を読んだことがあったのですが、昨日のセミナーは、その本の著者がセミナー講師でした。
セミナーの内容は、「小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書」に沿ったもので、著者自身が、需要なポイントをに絞って解説していたので、良い復習になりました。
少し、ポイントをお伝えします。
まず、「ブランドは大企業だけのものではない。」
むしろ、「ブランドは小さい会社にとって最強の武器」となる。
強いブランドは、「明確なコンセプト・明快なイメージ」と「感性訴求力」を持っている。
強いブランドを作るためには
1)「ブランド・アイデンティティの明確化」 ⇒ どのようなブランドにしたいかを明確にする
2)「カテゴリーをつくり、そこでNo1になる」 ⇒ 「ブルーオーシャン戦略」というヤツですか
3)「感性に訴える」 ⇒ 「機能」(品質)が優れていることは当然の前提。さらに「情緒的価値」(好き・嫌い)も必要。なので、「ネーミング」「パッケージ」などの「見た目」も重要。
具体的な事例として挙げられた、トマトのブランド「アメーラ」が、巨大な「カゴメ」がいるトマト市場で、どのようにブランド構築を行ったかというのが参考になります。
かなりコンパクトにまとめてみました。