商標登録をするのにどれ位の費用がかかるのか?
正直、わかりにくいです。
なので、なるべくわかりやすく、注意した方がいいポイントなども交えてお伝えします。
本日は、前提知識です。
最初に、商標登録をしたい商標を、どのような商品やサービスに使うのかを決めます。
商標では、商品・サービスを45通りの「区分」に分類しています。
例えば、「パン」という商品であれば、第30類という区分になります。
飲食業(飲食店の屋号)であれば、「飲食物の提供」というサービスになりますので、第43類という区分です。
商品・サービスは1つである必要はなく、複数でもよいです。
例えば、ある商標を「パン」にも「飲食物の提供」にも使いたい場合は、第30類と第43類という2つの区分で商標登録をします。
この「区分の数」というのが、商標登録の費用に影響します。
簡単に言うと、「区分の数」が増えると、商標登録の費用も大きくなります。
本日は、商標登録の費用は「区分の数」で決まるということをお伝えしました。