共著の書籍
「まるっと1冊でわかる!起業を決めたら最初に読む本」
が1月22日に発売されます。
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この本では、法律や営業などの各分野の専門家が、それぞれ執筆している点が最大の特徴ですが、私は「商標登録」について書いています。
商標登録についての基本的な事柄を、わかりやすく書いていますが、
この本で1番伝えたかったことは、
「商標登録は最初が肝心」
ということです。
これは、新しく起業する場合も、既にビジネスをしているけど別に新規ビジネスを立ち上げる場合も同様です。
ビジネスをする際に、ほぼ100%ブランドがかかわってきます。
会社のブランド、商品・サービスのブランド、店舗のブランドなど。
こういった「ブランド」は、色々な思い入れがあってつけられたりすると思いますが、「思い入れ」だけでは足りません。
ビジネスで使うブランドのようなネーミングは、必ずしも好き勝手に使えないのが現実で、商標のことを無視(あるいは知らないで)するわけにはいきません。
他人に同じような商標を商標登録されていたら使えないということです。
これを知らずに、ネーミングをしてビジネスをスタートさせてしまっている人が非常に多く、他人の商標権を侵害しながらビジネスをしてしまっているケースが散見されます。この場合、いずれ商標権者から「内容証明郵便」が来てしまうかもしれません。
こういう事態を避けるには、ネーミングをする際に、商標の調査をすることです。
オリンピックのエンブレムも「商標調査をした」という報道がされていますが、商標調査が必要なのはスモールビジネスでも一緒です。
いずれにしても、ビジネスをスタートする前に、こういった商標登録や商標調査のことを少しでも知っておいてもらえれば...
と思っています。
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