商標も「やめる勇気」が必要?!

昨日、クライアントの方から「ギャンブルの極意」をお伺いしました。

競馬のプロなのですが、かつてはパチンコも。

ギャンブルで勝つには「やめる勇気」が必要とのこと。

同じく昨日、ネイルサロン同士の商標権侵害の裁判を、このブログでご紹介しました。

「アイネイル」対「INAIL アイネイル」

ほとんど同一の商標なので、被告としては分が悪い。

裁判を起こされる前に、警告された段階で、他の商標に変更すべきであったかもしれません。

そうしておけば、被告の損害ももっと小さかったでしょう。


現実的には、このように同一か、ほぼ同一の商標の場合は、裁判を起こされても勝ち目がないので、裁判に至る前に警告を受けた方が商標を変更するケースが多いです。

ですので、実は、ご紹介した裁判は「氷山の一角」でして、裁判にはならずに水面下では商標に関わる紛争は結構起きていたりしますよ。

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