商標登録の費用はどれ位かかるのか?(その6)

「商標登録の費用はどれ位かかるのか?」シリーズも本稿が最終回になります。

今回は、商標登録を更新するときの費用です。

商標登録されると「商標権」が発生します。
商標権者が、自分の登録商標を指定商品・指定役務の範囲で独占的に使用することができる権利です。
商標権は10年間有効で、何回でも更新することができます。

商標権を更新するのにかかる費用のうち特許庁に支払うのは、
更新登録料(印紙代) ¥48,500×区分の数

弁理士費用は弁理士が自由に決めることができます。
「更新手数料」などの名目です。
弊所では、区分の数にかかわらず、¥10,000(税別)
商標権の更新登録手続は、それほど大変な手続でないため低額に設定しています。どちらかというと、10年間期限を管理する手数料という意味合いで頂いております。

ここで、ご注意頂きたいのは、更新手数料が「数万円」と高かったり、区分の数によって増額する料金設定だと、更新の費用が結構バカにならない金額となってしまうコトです。

もう1つご注意頂きたい点は、商標登録を5年間ごとにするケースです。
基本的には商標登録は10年間ごとに更新します。
ところが、最近は5年間ごとを勧めている弁理士が多いです。

商標登録を5年間ごとにすると、次のような不利益があります。
・特許庁の更新登録料が割高になる
・弁理士の更新手数料を5年ごとに支払う必要がある(つまり、2倍の更新手数料を支払うことになる)

商標登録をご検討の際は、更新のことまでお考えになるのが賢明です。