ヒトゴトでない介護施設ブランド

最近、地域の求人広告を見ると介護施設関係のものが非常に多いです。
そこで、少し介護施設について考えました。
あくまで弁理士的に。

介護施設を利用しようと考えている方、あるいはそのご家族は、きっと「あんしん」して「のんびり」「なごやか」に過ごせて「ぬくもり」のある介護施設を利用したいと考えるでしょう。

介護施設を運営する側の方も、きっとそのような介護施設にしたいと考えるでしょう。
で、介護施設としては、そのようなイメージを伝えたいので、それぞれホームページなどで「あんしん」して「のんびり」「なごやか」に過ごせて「ぬくもり」のある介護施設であることをアピールしています。
が、もっとも強力にそのようなイメージを伝達することができる媒体は、介護施設の名称です。ここでは”介護施設ブランド”といいますね。
そのため、介護施設ブランドは上のような”あんしん”系イメージのものが多くなっています。ネーミングされる方の当然の心理ですね。

介護施設ブランドについて、独自にチョットした調査を行いましたので簡単にご紹介します。

1.介護施設ブランドは2つ言葉を組み合わせたものが多い。
  例)「さくらの丘」(「さくら」と「丘」の組合せ)

2.組み合わせる2つの言葉のうち前に置かれることが多い言葉。
 ①”あんしん”系
  例)「ぬくもり」「太陽」「悠」「ゆらり」「いこい」「やすらぎ」「なごみ」「ハート」・・・
 ②”地名”系
  例)「佐倉」「さくら」「ユーカリ」「八千代」(ローカルですいません)・・・
 ③”花の名前”系
  例)「ひまわり」「すみれ」「なのはな」「さくら」・・・

3.組み合わせる2つの言葉のうち後に置かれることが多い言葉。
  例)「森」「杜」「丘」「郷」「里」「苑」「園」・・・

この調査からわかること
⇒ネーミングの傾向が共通している。つまり、
お互いに類似する介護施設ブランドがたくさん存在している、又は今後存在し得る可能性が大。

例えば、「ひまわりの里」とか「いこいの森」なんて介護施設、すごくありそうじゃありませんか?

最後に、さらに弁理士的に、介護施設ブランドも当然に商標登録の対象になります。

ということは、他の介護施設に自分の介護施設ブランドを商標登録されてしまうと・・・